コネール流山    本文へジャンプ

ホビーハウス・コネールのHPに戻る


コネール美術館に戻る


        

             流山コネール
    陶芸教室 
                                                       

                                                      
                コネール   メソッド  
                                               最も大事なのはOriginalityです! それよりも先ず何かをやろうとする気持ちです。



  ホビーハウス・コネールは定年後、貴重な多くの時間を手に

入れた皆さんを応援したいと願っています。 自由に使える時

間が貴重であるのはそれを巧く生かすことにより、充実した人

生を送ることができるからです。その方法の一つが陶芸です。

陶芸は見ても楽しめます。自分で作っても楽しめます。また、

努力し、技術の進歩により充実感を味わうことができます。


 優れた陶芸作品に求められるのはOriginalityです。これは陶

芸だけでなく学問の分野でも芸術の分野でも同じです。日々

の生活の中で生まれる閃きやアイデアが陶芸作品の中に生

かされれば多くの人々の心に豊かさをもたらします。

 このことは陶芸に限りません。またそれぞれの道を究めるの

は長期間の努力と才能が必要です。有名なスポーツ選手や、

囲碁、将棋の大家の才能と、努力は良く知るところです。 一

方、そのような状況を考えるとき体力的に, 多少減少した定年

後の人々に最も適した趣味の一つとして陶芸があるのではな

いでしょうか。初期の目的とは異なり、その作品がOriginalityの

高いものでなく、平凡なものであっても自分が作ったオンリー

ワンの湯呑みや、食器に囲まれた生活も豊かさをもたらすに

十分と考えています。人それぞれにあわせて楽しめる作陶

をお勧めする次第です。


コネールメソッド                       コネールメソッド


Conehl method 

 

 陶芸の技術には長い歴

史があり、優れた技法が

確立されています。しかし

、いまなお作陶の技術は

発展し、新しい作品が生

み出されています。そのす

ばらしい作品を生み出す

のは作家の芸術的感性の

賜物ではあるのですが、

過去の作陶技術や表現法

と隔絶した状態で、突然出

現するものではありませ

ん。従来の技術をマスタ

ーし、それを超える努力を

した者のみがすばらしい

作品を生み出すことがで

きるのです。

 そこで、従来の作陶技術

はどのようなものであった

のか陶芸を試みる人たち

は学び始めます。しかし、

日本のみではなく、中国、

韓国 そしてヨーロッパな

ど、優れた作陶技術を伝

える国々があります。これ

を全て学ぶとなると、時間

がいくらあってもたりませ

ん。
 
 陶芸を極めると大げさに

構えるのではなく、日本の

ある時期の作陶法を深く

学び、十分理解すればそ

のことが日本の各時代の

作品の理解につながり、さ

らに他の国々の作品を理

解する助けになるはずで

す。




 
コネールの作陶法とは

最も早く陶芸の最先端に

到達するための方法です。

 基本的考えかたは、従

来の陶芸作品の鑑賞と評

価は
どのような高い技術

でつくられたか、に主眼


置かれていました。例えば

、1kgの粘土で(30cm)の


大皿を一気にロクロで挽

きあげる。これは大変で

長い修練が必要です。

しかし、現代の陶芸はど

のように作陶したかでは

なく、
どのようなものが作

られたか、に重点が置か

れています。一尺の大皿

も2kgの粘土を使い、ほ

ぼ固まってから、削って作

成すればそれほど大変で

はありません。ロクロで一

気に挽くのは大きなもの

はゆがんでしまい困難な

のです。作品をどのように

作ったかさえ、問題にしな

ければ昔の陶工が苦労し

た長い修行の時間を大幅

に短縮することになります。


 コネールの作陶法は高い技術ではなく、その技術の不足を補う小道具の多用です。従来の方法であっても多くの小道具が使われてきました。
 その小道具をさらに増やし、その力を借りて優れた作品を生み出すことです。

 その小道具は作陶で従来使われていなかったものですから、自分で考え、見つけ、使用法を編み出す必要があります。

 最初は台所用品などを参考に、いろいろ試みてください。

 そうはいっても、いきなりコネールメソッドではなく、陶芸の基礎は習得すべきです。そうすることによってコネールメソッドの面白さがわかります。


参考: 陶工を養成する陶芸専門学校は色々知られています。そこでは昔からの教育方法で厳しい鍛錬をおこなっています。
 その目的は陶工になった場合、その作品を売って生活するわけですから、作品作りが速くなければいけません。最も速い作製法はどのようなものか、を徹底的に教えこまれます。
 しかし、趣味の作陶では速くなくてよいのです。同じ皿を作る作り方にはいろいろあります。正しい作り方であれば速くできますが、楽しみながらゆっくり作るのもいいものです。
 学ぶ陶芸から楽しむ陶芸に転換するのも良いのではないでしょうか。



            



























 
inserted by FC2 system